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思い出の中の、そして現在の生活の中のワインと料理、食文化。人として思う事。。。
by vruocculu
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カテゴリ:シチリア( 8 )
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10年ぶりに作れた料理。コンソリへそして内山さんへ
南に行ったのは2002年。 そうそう、くじけて1ヶ月も繰り上げて日本に帰って来たあの滞在。
ナポリで1ヶ月、シチリアで1ヶ月。髪の毛も、紺のパーカーも鞄も紫外線で焼けちゃって、
色が抜けちゃったあの2ヶ月。 大切な2ヶ月。

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劇的に料理が変わった南の滞在.....

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そんなシチリア、カターニア via grandeにコンソリ女史(料理研究家)が暮らしており、そこに
お世話になっていたのだ。 中庭にはレモンの木やジャスミン、バラが咲き乱れ、その花で砂糖漬け
を作ってくれた。本来は朝食と夕食のみとベット代料金だったのだけれど、昼食に作ってくれたのが、レモンの葉っぱにポルペットーネを挟んで焼いたお料理。

残念ながら、いくらさがしても当時はフィルムでしたので大量の写真をひっくり返したのですがみつかりませんでした。
で、ネガ!!と思いましたが恥ずかしながらネガをスキャナできないスキャナほんとすみません。 


葉っぱは焦げていて、その葉を取り除くとお肉にレモンのさわやかないい香りがしてとても美味しかったのです。 中のお肉は牛ひき肉にパルメザンチーズと牛乳に浸して柔らかくしたパン。
そして、イタリアンパセリのみじん切りとシンプルですが、レモンの葉のいい香りが
挟んで焼く事により、そのままお肉にその香りが移っているんです。

焼くときに彼女(コンソリ女史)は

『ゆっくり、葉を温めるように葉の香りを移すのよ』って

焼く際にオリーブオイルを塗り、その油が暖められて、葉の香り成分がじんわりとお肉に
移っていく........
なんとすてきなお料理でしょう!!!!

日本に帰って来てからレモンを植えましたが、上手に育たず教室でやるほどの葉っぱが茂りません。
来年こそは、来年こそはと思い10年もたってしまいました。
結局あきらめて、同じ方法でローリエの葉で作りましたが、やはりレモンの葉で作りたかった.......

そして、先日訪れた三条の内山農園さんハウスにレモンの木があり、内山さんが1枝!!!
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10年ぶりに作る事ができたお料理です。
10年分の想いを込めての1枚。


コンソリと内山さんへ。



おまけ。

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昨日の小松菜ケーキにクリームはさみました。
桜の塩漬け入りクリームです。 ちょっと塩気のクリームに小松菜のスポンジ。 で、ほうじ茶。
抹茶ケーキじゃないですよ〜 (笑)
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Top▲ | by vruocculu | 2012-03-08 14:40 | シチリア
コンソリの黄金スフレ
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 シチリア・カターニァに住んでる料理研究家コンソリ女史
 彼女のお婆ちゃんが作っていた得意のスフレで、
 4月のお料理教室で久しぶりに作ってみた。
 彼女のところに滞在していたのはもう9年前になってしまったなぁと
 思い出し、またこうして、昔のレシピを再度改めてみんなと
 作ってみたのだ。

 そりゃーもちろん美味しく出来上がり、あっという間に
 たいらげてしまったのはご存知のとおり。。。。。




 SOUFFLÈ NONNA DORA
   薄力粉 56g
   バター 56g 
   牛乳  280cc
   グラニュー糖 120g
   卵黄  7ヶ
   卵白  5ヶ
   塩   ひとつまみ

More 5月のお料理教室
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Top▲ | by vruocculu | 2011-04-27 09:57 | シチリア
あんまり暑くて、思い出ひたりRagusa...
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ビックリしちゃった。
もう7年も前の話で。

シチリアRagusaの思い出は。
アラブ系入ってるドライバーのアントニオ君。
最初に会ったときから、
「きみー。 靴底はがれてるよー」
と、思っていた。 それでもその靴でいろんなところへ
連れて行ってくれて。。。。。。
いろんな話をして、喧嘩して、しかも怒られて。

で、とうとうその靴がダメになったのが、
Ragusaだった。
日曜日、しかも到着したのがお昼。
お店なんか開いてない。Ragusaへ来たのに、2人で靴屋探し。

やっとこ見つけて靴を買う時になったら、
お金もってない。。。。。。。。。。。。。。。
(足りないと言った方がいいのか)
Ragusaへ何をしに来たのか?

まぁ、まぁ事は済んだらアラブ系アントニオ君はテンション↑
走る、走る。
今度は走りっこだなんて。

いやーアラブ系アントニオ君はいい奴だったなぁ〜



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        この写真の足下には下りの階段があり。。。そこをかけ降り、向こうまで行くぞー!(帰りは駆け上がった)


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        靴を買ってる間、待ってたバールにて。。。。





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Top▲ | by vruocculu | 2009-07-16 15:10 | シチリア
FERRARI roseで6年ぶりの封印を解く。。
賛否両論あると思いますが、ここはひとまず6年ぶりの封印を解いた事で許して
頂きたいと思います。6年前のシチリアはエトナ山の麓Via Grandeという
小さな街に滞在していました。その滞在中にエトナ山周辺ぐるり1日7時間ドライブをしたのですが、アーモンド、オレンジ、ピスタチオ、レモンそしてブドウと移り変わる産物を見てまわりました。

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道の両脇にフェンネルが咲き乱れ、
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どこまでも、どこまでも黄色い絨毯が広がって、その先にはエトナ山の裾野が見えて、カーブを曲がって登り道になった途端、今度はピスタチオの木が両側に広がっている。その道を登り切ったところにBRONTEピスタチオの街があり、アラブの支配によってもたらされたピスタチオはエトナの地BRONTEで生産されていた。


大事な収入源であるピスタチオ。
そのピスタチオが続く中に小さな小屋があった。
「あの小屋は?」
「あれは収穫した物を貯蔵しておくため の小屋さ。でも昔はあの小さな小屋で 生活していたんだよ。これ以上中へは 入れないからね。
 黙って入ったら命はないよ。。。」

と、脅されながら写真を撮っていたのがもう6年前だなんて。。。


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やっと、本題。。。
そのピスタチオの街BRONTEにどーんなピスタチオを使った料理、お菓子があるのか知りたかったし、その地で食べてみたかったのです。
収穫の時期でもないし、町の人に聞いてみるとパスタにリコッタ、ピスタチオをからめるのが1番だよねと、答えが返って来ました。
ひょんと入った店はMILLENNIUMという名前のピスタチオを使った総菜屋?
特にアランチーニ(ライスコロッケとしてしまいます)専門店で、出来たて熱々を食べました。白い米でその中にもピスタチオ。中に詰まってる肉にもピスタチオ。さらに揚げたあとまぶしてあるのもピスタチオ。これでもかーというくらいのピスタチオ攻撃で、さすが!!BRONTEと思ってしまいました。
その主人に聞いてみると、先に美味しいピスタチオのケーキがあると言う事で、ピスタチオのアランチーニがまだ口の中にその味を残したままその店へ直行!!



そして、私はそのピスタチオのケーキに心奪われ、6年間も封印してしまった。
この6年、その時食べた味が忘れられず、しかし作ってしまったら大事なその食べた味の印象が崩れるのが怖くて作れずにいたのだ。
が。。。作ってしまった。
丁寧に、丁寧に6年前を思い出して。。。

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だから、FERRARI roseで乾杯させてください。。


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6年分の思いが詰まったピスタチオのケーキ
帰って来てから誰も食べていないこのケーキをゆっくり楽しみたいと。。。
ピスタチオのケーキFERRARI roseで封印を解きました。。。



このケーキのレシピは滞在先の料理研究家から教えてもらいました。
生地には粉の分量以上のピスタチオが入っています。低温でじっくり焼き上げると
途中で香ばしい香りと甘い香りがして来ます!
クリームはリコッタチーズで、ビターオレンジのリキュールで香りをつけ、
ピスタチオを入れます。





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Top▲ | by vruocculu | 2008-07-25 20:48 | シチリア
買いに行きたい!『VINO alla MANDOLRA』
シチリアの思い出話。

goloso204さんのブログ
『青木純の歌う食べる恋をする』
の「ベランダ菜園」中アーモンドの実を見ていたら、
丁度今頃のシチリアのメルカートにも、アーモンドの未熟の実が
ならんでたなぁ〜なんて思い出し、シラクーサの思い出。。。。。
(goloso204さんありがとうございます)



さて、さて。
1度行ってみたかった「シラクーサ」そんな話をしていたら、
滞在先のコンソリ女史より助言があった。
「偶数年の5月17日〜6月29日(2002年は)毎日古代劇が上演されるから、
 是非見なさい」

それで、ドライバー兼ガイドのアントニオとシラクーサへ向かった。
シラクーサの観光局長と待ち合わせをして、旧市街のオルティジア島へ向かい、
観光局で少話をした。 18時30分開演だから18時に再度チケットを貰いに
行く事になったが、時計はもう17時30分。
!!!!街を見るどころじゃーない!!!

慌てて、走りながら主要なところを廻り始めた。


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そんな中、DUOMOへ通じる細い小路に小さな店。
アントニオの
「アーモンドのワインあるから飲んでみる?」
の言葉で店の中へ。

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(一番左)


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(未熟アーモンド/スイート)

アーモンドとハーブの香りを抽出させたワインで、
よーく冷やして食前酒、又冷たいお菓子、ドライフルーツと一緒に。

未熟のアーモンド。。。。
これまた、ツメの甘い私は写真だけ撮って、何に使うのか、
聞いてない。。。とお粗末な事です。

どなたかご存知の方教えてください!!!!

vino alla mandorle厳選した白ワインにアーモンド、ハーブの香りをつけ、
アルコール、糖分を添加したもの

cannellaアルコールにシナモンを浸し、香りと色を移し、糖分を添加したもの
mandorlo in fioreアルコールにpanetti di mandorleを溶かし、花の香りのエッセンスをつけたもの
mandarinelloアルコールにマンダリンを浸けて糖分を添加したもの


もちろん、VINO alla MANDORLA とCANNELLAの2本をぶらさげて、
アポロ神殿、DUOMO、イオニア海、パピルスが茂っている
FONTE ARETUSA(アレトゥーザの泉)を駆け足で廻り、
待ち合わせの観光局へ走った。。。。走った。。。。

そして、又走って
ネアポリ考古学公園の入り口を入り、その中にある
インタリアテッラの石切場、天国の石切り場、
古代ローマ円形闘技場、ディオニソスの耳を横目に
(演劇祭のため全て閉鎖)
TEATRO GRECOへ!!!


e0121545_18111543.jpgこの日行われるのは
紀元前405年の劇
『蛙』というもの。





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演劇の神でもある酒神ディオニソスは、偉大な詩人を失ったことを悲しみ、
他界したばかりの詩人の冥界に探しに行く事にした。
冥界の沼につくと、渡し船に乗り、蛙の合唱に伴われながら
沼を渡る。最初のセットはその場面にちなんでいました。

しかし、座ってみて見ると、
ハタ?なぜ車?古代劇では?


『11年前の今日(2002年5月23日)、マフィアによって殺された一家に捧げる』
とアナウンスがあり開演されました。



11年前の5月23日裁判をしたために殺された裁判官一家。同じ日であるこの日にLe rame蛙という古代劇を現代風にアレンジし、上演していました。それでセットに車が何台もあったのです。その悲劇の日に上演されるという事で、他界した詩人を探しにいく古代劇を、裁判官を探しに行くと現代劇にアレンジしたとか。。。。。終了すると観客は立ち上がり、いつまでもいつまでも拍手が鳴り止まず、すっかり闇に包まれた中央に舞台と遺跡だけが浮き上がって、その真っ黒な空に月が出ていました。


コンソリ女史曰く
『あなたのこれからの人生に、必ず意味があるから』
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Top▲ | by vruocculu | 2008-05-30 14:26 | シチリア
もったいない思い出第2弾 『Benanti』の親子
もったいない第2弾。 もう一つのワイナリー見学は  『BENANTI』
これも実に訳分かんない感じで終わってしまっていた。

シチリア滞在は2002年の5月。
シチリア(2)の通りカターニア郊外エトナ山の麓VIA GRANDEという街。
そこを拠点として、トライバー兼ガイドのアントニオとぐるぐる回っていた。
初めてアントニオに会った時は、『むむ!アラブ系だ!!』と思い、
これから2人で珍道中が始まるなんて思ってもいなかった。
私は初めてのシチリアで初めて見たい料理やお菓子を期待していたけれど、
彼は建築、歴史を伝えたい・・・・。だから車の中であーでもないこーでもないと、
言い合い、しかもイタリア人には珍しく女に優しくないから
喧嘩もした。そんなシチリア/カターニア滞在。

エトナ山をグルッとアーモンドの産地BELPASSO、ピスタチオの産地BRONTE、
海側にまわってブドウ畑、そしてVIA GRANDEに戻るというコースの日、
最後に行ったワイナリー・・・・。
現在も開催しているのだろうか?
2002年5月26日 Cantina Aperteというワイナリー解放の祭り。
入ると沢山の人がワイン片手にうろうろしていた。
もちろん私たちもブドウ畑に入り、うろうろ歩き、最後みんなと同じく
出されているワイン飲んでそのまま帰って来た。
その時はどこのワイナリーかなんてアントニオも教えなかったし、
ただ酒飲んでいい気分で・・・のノリ。

これがただじゃーすまなかった。

帰って来てまずする事は、コンソリにその日一日どこにいったか、
何を見たか、何を食べたか報告をする事。

それはアントニオにも同じ。

で、最後に行ったワイナリーの事を話したら
急に電話をかけだした。

『2日後もう一度私が連れて行くから』

の一言で2日後またそこへ行く事になった。


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なっなんと、行ってみたらそこはBENANTIだった!!  ビックリ。。。。。
なぜ彼女(コンソリ)が再度連れて来たのか?
なぜ彼女と一緒じゃないとダメだったのか?
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2日前に来た時とは随分雰囲気が違う、固く閉ざされた門を開けると、
見覚えのある駐車場。車を止めてブドウ畑へ続く2つ目の門を入っていった。
そこは、BENANTI社所有のブドウ畑Via grande地区の畑。

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その後、もう一度駐車場に戻り、
通されたところで。。。。。。。。。。。。。。。。
こちらに向かって歩いてくる1人の男性。
すかさずコンソリと挨拶を交わし、なにやら話している。
そして、『彼女は日本から来て、私(コンソリ)が料理をおしえてるの』と
私を男性に紹介してくれた。その男性は
『料理もそうだけれど、ワインも勉強しないとね』
と、微笑んでくれ、後から来た若い男性も紹介してくれた。
その若い男性は昨日フランスから帰国したばかりだとか。。。。

と、その軽い挨拶を交わし、「好きなだけワインを飲んでよい」と
言ってくれたのを最後に、帰りまで話す事はなかった。

そう、彼ら当時のオーナー親子 父GIUSEPPE BENANTI だった。

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緊張するは、飲んでるの私だけだわ、
なんかもういたたまれない、ただの小心者になってしまって、
ワインどころじゃーない。
Minella
Pietramarina
Rovitello Etna rosso
Serra della contessa  だけ、試飲したというより
口の中に入れて、ごっくんした・・・そんな感じ。

なんと、もったいない。
なんと小心者なんだったんだろー。

なにやらコンソリとオーナーは話し込んでて、私の入る隙間なんてない。
しかも、秘書のマリアまで登場してくるし、
一体コンソリって何者?
それは今もって不明。
彼女にお願いすればたいていの事は叶えてくれる。

一体コンソリって何者なんだろーーー?

少しこれからシチリアの思い出に浸ってみよっと!!
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Top▲ | by vruocculu | 2008-05-21 19:36 | シチリア
もったいない、Murgoの思い出
2002年5月12日の出来事。
静かな日曜日の始まりだった。
ニュースでは大雨のせいで土砂崩れがあり、
カターニアにはエトナ山へ登山客がやって来た事、
前日の日本のサッカー試合がテレビから流れていた。





e0121545_1847879.jpg滞在していたシチリアVia grandeという小さな街はエトナ山の麓にある。
そして、その滞在先のイタリア料理研究家:コンソリ女史に
『美味しいスプマンテを飲みに行こう』と連れられて行ったワイナリーがMurgoだった。

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もう、6年も前の事。
当時はワイン以前にイタリア料理を勉強したくて、
滞在していたから、そのときは、ただついて行って1800年代から
ワインを作っている事など案内されるがまま説明聞いていた。

そして、ほんの少し見学させてもらうつもりで行ったのだが、
先方の招待で、オランダからの見学者の団体に混ぜてもらい、
ワイナリーのレストランでの食事をごちそうになった。

もちろん、コンソリは地元の人でMurgoのオーナーとも
知り合いだからいいけれど、変な日本人(私)は自分の身を
どこに置いたらいいか・・・・。
で、準備の間厨房の中に入り、つまみ食いをしたり、
食事会の前に既に飲んでいたり・・・。
始まる前から酔っぱらってしまってた。
本当に変な日本人だった。(反省)

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さて、レストランに通され席に着くと、
息子さんが隣に座ってくれ、いろいろ話しかけてくる。
まず聞かれた事は『なぜ日本の女性は一人で旅をするのか?』
私の前にも日本人女性が1人でここに滞在したんだそうだ。
あと、『イタリアのスーパーで安くワインを売っているが、
ビン代、エチケット代、コルク代、なにより育てる時にかかる費用を
考えたらあんな安く出来ない、僕らはどうすればいいんだ』とか、
『朝グラッパ飲んで、午前中白ワイン飲んで、昼食に赤ワイン飲んで、
そのあとずっと飲み続けてるよっ!!!』といいながら
笑い転げてた姿が今でも忘れられない。
その姿を見てたらこっちもおかしくて笑い転げてた。

あんまり笑い転げて、酔っぱらいになって
バルコニーに逃げ出た。そしたら遠くに海が見え、
カターニアの町並みそして、ブドウ畑と続いてる景色を
眺めているとコンソリがやって来て、「飲み過ぎよ!」
と、叱られてしまった。

ただ、当時の私は楽しい時間を過ごした・・・というそれだけで、
ツメが甘いのだ。(それは今もだけれど)

でも、楽しかった思い出のMurugo。
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Top▲ | by vruocculu | 2008-05-20 20:03 | シチリア
【長いカボチャ】に【カボチャの茎】 思い出話・・・(カターニア)
先日、5年ぶりにお目にかかる事が出来た、長ーいカボチャ・・・。
ramolucenteさん【畑のたからもの】で発見!!!! お久しぶりでございました・・・。

忘れていた頃の再発見でちょっと興奮してしてしまっていた。 思わずその頃のアルバム何ぞをペラペラとめくって
思い出にひたっていたのは言うまでもない。’91からスタートしたイタリア。本格的に行き始めたのは’97。その頃はこのよーなブログ、HPなんぞやれるはずもなく、行った記録やら資料やら写真やらセコセコとファイルにまとめるのが関の山。いずれ、いずれ形にしよーと思っていたのだ。

だから、ramolucenteさんのところで見たその長ーいカボチャで、私の思い出をやっとこの世に送り出してやれるのでは?と思った。シチリア・カターニアでもワイナリーを廻ったのでこのブログに外れる事なく送り出してやろう。

ところで、その長ーいカボチャと対面したのは、カターニア、エトナ山麓のVia grandeという小さな町。 そこに住んでる料理研究家のお宅にスティさせて貰ってるときの事。
プラプラ1人で近くの“ 何でも屋 ” に行ったら、
ん? 何これ?
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無造作に入れられてる、その長いもの。(中央、ウリのような長いもの)
その隣のかごには、なんだかフキのようなその束ねてある物は何? 店の人に聞いてみると、
長いウリのような物は【zuchina lungha】 で、フキのような物は【cima】・・・cima?だからなんの? 
ようは【長いズッキーニ】と【カボチャの茎】であった。



それでは、早速買ってこの使い方を教えてもらいましょー!


このときは本当に喜び勇んで持って帰ってたなぁ〜。

(実はここで私が何を買い、
  何を話してたか・・・。
  ここだけではない、この小さな町で私が
  どこの店で何をしていたのか、
  逐一、スティ先に報告されていた事を
  知るのはすぐだった・・・・・・怖っ!!)


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これは、カボチャの茎のパスタ
フキの様に皮を剥いて、湯剥きしたトマトと一緒に煮込んでた。味付けは塩のみ。


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これは、長いズッキーニのパスタ
皮を剥いて角切りにして、やはり湯剥きしたトマトと一緒に煮込んでいた。香りにバジル、味は塩のみ。


どちらも、シンプルで優しくて、上品で日本人好みと言いますか・・・・。
【長いズッキーニ】は皮を剥いてるそばから、ん? これはまさしくウリ!  ウリだ!! 夕顔だ!!!
スティ先の女史は
   「これは、昔は中に水を入れていたのよ。
    中をくり抜いて、乾燥させて・・・・・ネ」

それは、日本でも同じ様にしてます。 同じなんだぁ〜。

カボチャの茎のパスタはここら辺の料理で、昔むかーし食べる物がなくてこれを食べてたと、
貧しい料理なのだとスティ先の女史は言っていたけれど、逆に今これを食べれるなんて、
贅沢な話である。                                                              物は考えようである。




この2品はシチリア滞在の中でも群を抜いて思い出料理である。
帰って来てから、すぐに【カボチャの茎】を探しに近所の畑をうろうろ(怪しい人)して、

「すみませーん、カボチャのまさり頂けますか?」

と、廻り。

夕顔を見つけては丸々1ヶでソースを作り、食べまくっていた。
5年も前のシチリアで出会った2品。今も大事な2品。

そして過去(随分前)の【長いカボチャ】を思い出させてくれたramolucenteさんありがとうございました!!!!

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Top▲ | by vruocculu | 2007-09-17 11:56 | シチリア
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