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思い出の中の、そして現在の生活の中のワインと料理、食文化。人として思う事。。。
by vruocculu
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米粉パスタと大麦麺。。。灯台下暗し。。だった。
*この記事への補足(6月21日付)
全国的に広がっているプロジェクトR10(食料自給率向上のための小麦粉消費量の10%以上を米粉に置き換える)に新潟県も賛同し、新潟県産米粉を使ったパスタをレストランなので作っているようです。
しかし、その米粉の割合は15〜30%のパスタです。

この記事の製麺屋さんで作られている米粉パスタはその倍以上の米粉(64%)を使用し、さらにそれを10数年前から研究・開発をされていたということを記事にしています。


**さらにこの記事への補足(6月22日付)
この製麺屋さん。
曰く。。。今現在米粉のパスタはタリアテッレの形状のもしか作っていないが、今研究、試作している物があるそうです。 いろいろな形にしようとしているんですね〜
そして、大麦麺ですが、私はイタリアのFarro(古代小麦)のパスタを試食して頂こうと持参していました。大麦100%では麺状にならないそうで、どうしてもつなぎの小麦をいれなければならないそうで。。。そこでイタリアで食べられているFarro(古代小麦)のパスタをと思った訳です。
もしかしたら、大麦100%にちかい麺を作ってくれるのでは?と期待大です。



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事のはじまりは。
友人宅へ遊びにいった日。
「お昼はそうめんだけど、普通のそうめんと大麦麺とどっちがいい?」
の一言だった。

大麦麺? もちろんそれにしたのだが、手に取ってビックリ。 近所の製麺屋さん住所が書かれていて、
しかも新潟県産大麦。 消費者生活センターで販売しているらしく一般の小売りはしていない。
これは行くしかないでしょう!!!! という言葉を聞くと血が騒ぐ(笑


e0121545_9335313.jpg
お店にいたご主人らしい?方に話を聞いてみると。
この大麦麺の麦の種類は六条大麦みのり麦。 
5割大麦、そして5割小麦でつくられているという。

新潟での小麦の文化は昭和30年までは
今の北区太夫浜、太郎代で作られていたらしいが、
丁度収穫時期が梅雨に入り、あまり品質のよい
ものではなかったようだ。 その後輸入小麦に
押され今では小麦栽培はしていないという。
その小麦の種類は『ゆきチャボ小麦』

大麦の栽培のはじまりは、
昭和52年頃の減反政策で、コメを作らなくなった
田んぼに大麦を育て、家畜の飼料として活用して
いたそうだ。だが、この製麺屋さんが昭和58年に
学校給食にこの大麦の麺を提案したそうだ。


昭和58年。。。とっくに学校給食から離れていた
私にはわかるはずもなく、その製麺屋さんの前を
毎日の様に通っていても
気にもとめず。。。。。

で、そのご主人に話を聞けば聞く程、
そのご主人の凄さにおどろくばかり。
一体私は何してたんだろ?


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   さらに、さらにご主人の話が続き、
   「米粉のパスタ食べてみる?」
   と、聞かれそりゃーもちろん!!!

   この製麺屋ではもう10数年前から米粉のパスタを
  研究し、作っていたらしいのだ。 もちろん日本で
  最初の米粉のパスタ。 今やブームになっている
  米粉だが、ずっと前から米粉に着目し、
  ・小麦の輸入を減らす
   =小麦製品から米粉製品へ
  ・小麦の輸入の際のCO²削減
  ・地産地消
  これらを唱え製品開発をしていたそうだ。

  そして、その米粉のパスタは現在新潟で販売して
  おらず、東京のレストランやホテルで都会の皆様が
  食べているのだ。。。
  

  ここが少しおかしい。。。。
  なぜ? 新潟のレストランは使わないのか?
  新潟のレストランで発信するくらいの事を
  してもよさそうな気がするのに。

  だから、新潟はだめなんだ。

   そして、研究、開発の成果のパスタがこれ。
  64%米粉、15%のセモリナ粉、その他3%の卵、
  そして、小麦の茎の繊維(でんぷん)で、パスタに
  あるコシを出しているそうだ。

   丁度、ウンブリアのウンブリケッリ、トスカーナのピーチという手打ちパスタに近い食感。
   これにびっくりしたのだ。 そして美味しい。。。
   米粉というところで色は白目で、重めのソースにピッタリ。
   で、早速料理教室に来られた方たちに試食してもらったところ、やはり美味しいという感想。

   

   ブログさぼって、新たな発見と出会い。
   それにしても、あんな近所にこんな凄い人が存在していたなんて。。。。。
   ちゃんと足下を見ていなかった証拠。そして、この製麺屋さんを知った次の日の新聞に
   大麦収穫の記事。 んーーなんかあるな。。。(笑



   
   

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